紹介
戦の駆け引き、正攻法と謀略、合理的かつ妥当性のある判断と行動力で生き抜き、そして潔く死んでゆこうとした人間(生類)たちがいた。近世以前の鎌倉期を生きた武士・百姓たちの「死生観」を、戦を通して鮮やかに描いた短編集。
【書評等掲載情報】
熊本日日新聞2022年3月27日(日)付
目次
悲しき地名 青蓮谷
舟砦
青き落人とうしくその姫の物語
にゃま首
名主道
著者
稲冨 伸明
いなとみ・のぶあき
相良長頼公七男
十郎頼貞を初代とする稲冨家三十四代当主
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