紹介
三池を撮り続けて50年の元炭鉱マンによる写真誌。日本の近代化を支えてきた産業遺産(二つの竪坑櫓、倉庫、浴室、事務所等)とかつての坑内労働、社宅など失われた風景を写真170点で活写。
著者
高木 尚雄
たかき・ひさお
たかき・ひさお
大正12年 熊本県荒尾市生まれ。
昭和21年4月 三池鉱山三池鉱業所入社。四山鉱坑内機械工として働く。
昭和25年3月 四山鉱人事係勤務となる。
昭和33年ごろから平成13年まで三池炭鉱を撮影する。
昭和58年8月 停年退職。
平成15年2月、『地底の声 三池炭鉱写真誌』(小社刊)で第25回熊日出版文化賞受賞。
著書に『わが三池炭鉱–写真記録帖』がある。
弦書房より発行の関連書籍
〈三池炭鉱写真誌〉地底の声 |