コラム“晴耕雨読”  588件

第167回 ビアンキとママチャリ

前山 光則  旅先でレンタサイクルがあると、便利だ。  10月21日、伊豆半島の湯ヶ島温泉の入口で自転車を借りた。土地の観光協会の係員が「うちのはビアンキでしてね」と誇らしげに目の前に出してくれたものを見て、たまげた。頑
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第166回 津軽三味線をはしごした

前山 光則  今度の旅は10月15日から三泊四日で女房と一緒に東北へも足を伸ばしたが、寒くて困った。最高気温が11、2度にしかならず、しかもあちらの人たちはこれしきの冷え込みには動じないので、秋田から「リゾートしらかみ」
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第二十五回 いざ、東京へ

三原 浩良 ◆横着きわまる新入生  昭和32年(1957)5月も末ごろになって大阪から東京に向かった。  早稲田にはいったというものの、入学式もオリエンテーションもすべてパス。講義の選択科目などはすべて友人まかせ。いい加
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第165回 秩父にて

前山 光則  今度2週間ほどあちこち旅してきたが、その中で10月13日は埼玉県の秩父市内を歩いた。若山牧水の歌碑を見てみたかったのだった。秩父鉄道の秩父駅で下りて、お菓子屋さんで栃餅を1個だけ買って店のおばちゃんに道を訊
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第二十四回 大学より街がおもろかった

三原 浩良 ◆受験体制強化に反発して  先の「生徒会誌」掲載の大論文?「日本資本主義の出発点」の末尾に「二月八日」と脱稿の日付がある。卒業一ヵ月前である。  級友たちは受験勉強の追い込みにはいっていた。休憩時間も赤尾のマ
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第二十三回 初心なマルクス・ボーイたち

三原 浩良 ◆「矛盾論」の新中国  一年後の昭和31年(1956)、卒業直前に発行された「生徒会誌」に、わたしはまたもや寄稿している。  そのタイトル「日本資本主義の出発点―地租改正」、なんとまあ大きく出たものだと、いま
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第164回 補足すべきこと

前山 光則  数日前の夜、東京に住む同年代の友人S氏から電話がかかってきた。彼は新聞の広告欄で麦島勝氏の写真集『昭和の貌(かお)』のことを知り、さっそく購入してくれたという。「そしたら、本の中にあんたのエッセイも載ってる
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第163回 9月は忙しかった

前山 光則  10月に入って、ひと息ついている。例年、9月中はいつも「九月は日奈久で山頭火」の諸行事があって忙しいが、今年はまた一段とあれこれ雑用に追いまくられたのである。 「九月は日奈久で山頭火」が始まったのは、平成1
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第二十二回 ジャズと美空ひばりとアメリカ

三原 浩良 ◆ジャズは「植民地的狂騒」か  いま、手もとに黄ばんでボロボロになった松江高校の「生徒会誌」1954年版(昭和29年)がある。一年間の生徒会活動(クラブ活動)をまとめるかたちで、卒業間近の三年生の編集で毎年発
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第162回 葛の花の歌に想う

前山 光則  このところめっきり秋らしくなり、今、近所の土手下の薮には葛の花が咲いている。  釈迢空(しゃく・ちょうくう)こと折口信夫に良い歌があったなあ、と思い出している。   葛の花 踏みしだかれて、色あたらし。この
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