文学  75件

書物の声 歴史の声

比較文学・比較文化研究の碩学が、少年の頃から想像力と精神力を鍛えてくれた書物の数々を177のエピソードで紹介。常に三つの文化圏(日本、西洋、非西洋)に身をおいて、文化の三点測量を重ねてきた著者の豊かで味わい深いエッセイ集。
《本書より》『 家なき子』/『怪人二十面相』/『敵中横断三百里』/杉田玄白『蘭学事始』/柳田國男『清光館哀史』を問い直す/竹山道雄『昭和の精神史』/小林秀雄の戦後/『坂の上の雲』/『星の王子様』/ 江藤淳『アメリカと私』/ミアーズ『アメリカの鏡・日本』他
(著者名の”祐”はへんが”示”のもの)

  • A5判・上製・250頁
  • ISBN978-4-86329-032-7 C0095
  • 定価 2300円 (+税)
  • 2009年12月発行
中原中也と維新の影

維新の影を追いつづけた最後の長州藩士・中原中也。彼の詩に宿るキリスト教と東洋的美意識(もののあはれ)を読み解きながら、幕末維新の精神史を探る異色の評伝。詩にこめられた奇抜にして不穏なことばから導かれる近代日本の矛盾を再考する。

  • A5判・並製・272頁
  • ISBN978-4-86329-022-8 C0095
  • 定価 2200円 (+税)
  • 2009年6月発行
満洲・重い鎖

敗戦と共に蜃気楼のように消えた満洲国。〈満洲〉と〈昭和〉を考える上で忘れてはならない作家、牛島春子(1913~2002)、初の評伝。昭和初期の共産党活動を経て満洲在住の10年間、中国民衆との真摯な交流と文学活動の中から生まれた作品世界とそれを生み出した精神の内奥を探る。

  • 四六判・並製・248頁
  • ISBN978-4-86329-024-2 C0021
  • 定価 2100円 (+税)
  • 2009年5月発行
とうさん、友だちできたかな

今日も明日も、子どもたちはことばを待っている--福岡市の小学校教員である著者は、25年間、児童たちに毎日詩を書くことを指導している。赴任校は市街地・山間部等多岐にわたる。これらの「詩のノート」に書かれた児童詩から500編を収録、子どもと「作文先生」の心の交流と、子どもたちを取り巻く暮らしのありようがみえてくる類のないドキュメント。

  • A5判・並製・264頁
  • ISBN978-4-86329-018-1 C0037
  • 定価 1900円 (+税)
  • 2009年3月発行
長編詩 血ん穴<新装版> 

柳川ん、土と水と潟にまみれさせてみる、そん時、白秋がどげんか顔ばするか?(「いっちゃんぐちに」より)

 第17回丸山豊記念現代詩賞受賞の『血のたらちね』(書肆山田/刊)に先がけたこの長編詩は、故郷の柳川に題材をとった作品。少部数刊行のため入手できなくなっていた詩集に、稲川方人・山本源太両氏による解説を付し、新装版として刊行。

  • 四六判・上製・102頁
  • ISBN978-4-86329-015-0 C009
  • 定価 1600円 (+税)
  • 2009年3月発行
法廷に吹く風

[著]佐木 隆三 今年(2009年)5月からいよいよ始まった裁判員制度。もし、あなたが裁判員に選ばれたら……。死刑か無期か。迷い、揺れ、悩み、6件の殺人事件を裁く裁判員たちをリアルに描くシミュレーション小説。巻末に解説「
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  • 四六判・上製・180頁
  • ISBN978-4-86329-014-3 C0093
  • 定価 1800円 (+税)
  • 2009年2月発行
随筆 喜寿の花

喜寿を迎え、まだまだ現役の医師生活の中で感じた自然の美しさ、甦る想い出、かわいい孫たちとのふれあい、時には世の中への喝まで、気楽に綴るエッセイ集第2弾。

  • 四六判・並製・144頁
  • ISBN978-4-86329-017-4 C0095
  • 定価 1000円 (+税)
  • 2009年2月発行
赤土色のスペイン

スペイン在住30余年、画家でありカンテ(フラメンコの唄)の名手、『ドン・キホーテ』全訳版の挿絵・装画を手掛けるなど多岐に制作を続ける著者が、スペインと日本を股にかけ、日西のフラメンコ!な日常、出会った個性的な人々、芸術への思い等々を辛口のユーモア溢れるエッセイで綴る。好評だった2つの新聞連載(読売新聞「赤土色のスペイン」、西日本新聞「人の上は空である」)をあわせ、さらにカラー口絵88点を含む挿画多数収録。

  • A5判変型・並製・376頁(カラー88頁)
  • ISBN978-4-86329-006-8 C0095
  • 定価 2400円 (+税)
  • 2008年9月発行
水彩日和

小さな旅を続ける中で見つけた、ガイドブックには載っていない魅力あふれる風景を水彩画で紹介。道に迷って偶然出会った山里、何度も通いつめてやっと出会えた朝霧、木かげのある街かど、釣りの途中で見つけた岩場と水の流れの調和……心の中に強く印象に残った風景をめぐる軽快なエッセイとともに、四季の彩りを語る画文集。▼糸島半島、九重・阿蘇、脊振山麓、薩摩半島、臼杵ほか九州全域を掲載。

  • 菊判・並製・168頁
  • ISBN978-4-86329-001-3 C0026
  • 定価 2200円 (+税)
  • 2008年5月発行
随筆 壺のたわごと

季節の移ろい、世の流れ、医療のこと……医師生活40年の利次センセイが、愛用の万年筆できままに綴ったエッセイ集。
〈目次から〉つれづれ八〇〇字遊び/懐かしい日々、大切な人びと/四季ノート/白衣のポケットから/壺のたわごと

  • 四六判・並製・160頁
  • ISBN978-4-902116-91-5 C0095
  • 定価 1000円 (+税)
  • 2007年11月発行
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