「9人の写真家が見た水俣」が開催されています

熊本市の新聞博物館(熊本日日新聞社内)で、「9人の写真家が見た水俣」が、今日(4月27日)から開催されています(6月10日まで。入場無料)。9人とは、桑原史成さん、塩田武史さん、宮本成美さん、アイリーン・美緒子・スミスさん、石川武志さん、北岡秀郎さん、小柴一良さん、芥川仁さん、田中史子さん。この作品展は、文献を中心に水俣病の記録を残す仕事に取り組んでいる吉永利夫さんが、水俣の数々の貴重な写真を保存・活動するための一般社団法人をこの5月に発足させる記念として、提唱しました。約90点が展示されています。
弦書房で刊行した『写真集 水俣を見た7人の写真家たち』には9人のうち、桑原さん、塩田さん、宮本さん、アイリーンさん、小柴さん、芥川さん、田中さんの作品が掲載されています。この機会にぜひご一読ください。