ふるさと球磨川放浪記

328頁
978-4-86329-257-4
定価 2100円 (+税)
9月末発行
紹介

〈ふるさと〉とはどういう場所なのか、という日本人それぞれが抱く、自分の原点について深く掘り下げた好著。著者自身も熊本県の〈球磨川〉という日本三大急流のすぐ近くで生まれ育ち、その川に育まれている。そして「川が天変地異に見舞われても、その川への愛着はなくならい」という、このことばは実に奥が深い。日本人が自分の内にあるそれぞれの〈ふるさと像〉を、改めて考えさせてくれる内容になっている。城下町人吉、球磨焼酎、肥薩線、アユ漁、月明学校、源流と市房山など視点が多様で読みどころの多い充実の一冊。

目次

はじめに
第一章 人吉まで
第二章 城下町・人吉
第三章 ふるさとの四季
第四章 球磨川物語
第五章 川辺川の流れに沿って
第六章 民話のなかの主人公たち
第七章 狗留孫渓谷と月明学校
第八章 球磨川は、ここに始まる
補遺 名所旧跡その他

著者

前山 光則

まえやま・みつのり

1947年、熊本県人吉市生まれ。人吉高校卒(昭和41年3月卒、18回生)、法政大学卒。元高校教師。
著書に、『球磨川物語』『山里の酒』『山頭火を読む』『球磨焼酎《本格焼酎の源流から》』『昭和の貌―《あの頃》を撮る』『若山牧水への旅《ふるさとの鐘》』『ていねいに生きて行くんだ』、編著に『淵上毛錢詩集』など。

弦書房より発行の関連書籍

若山牧水への旅
生きた、臥た、書いた
昭和の貌
球磨焼酎
ていねいに生きて行くんだ