◆生身の労働者でなければ撮れない炭坑労働の最前線に、克明にレンズを向けた。
◆炭鉱と労働者たち。そのありのままの姿を後世に伝える本書は、産業史のみならず生活史においても貴重な資料といえる。(熊本日日新聞/2003年5月23日付)
◆坑内は常に危険と隣り合わせ。「撮影は『命がけ』。社内でも、写真を撮らせてほしいという申し出は、当時誰もしなかったと思う」と高木さん。
◆弁当を広げる仲間の笑顔など休憩時間の風景も残っており、地底で働いた男たちの実像が伝わってくる(読売新聞/2003年6月10日付)
◆すべての写真は前回(出版の写真集)のものとは別のもの。これで、すべて手持ちの写真を公開したことで、今回は完結篇と位置付けている。(有明新報/2003年5月20日付)