紹介
猛き鳥たちの世界へ。50年におよぶ観察をもとに、生態系の頂点・猛禽類(ワシ、タカ、ハヤブサ、フクロウ)の多様な生態に迫る。子育て、狩りの姿、人とのかかわりの深さなど、一般的にはあまり知られていない新たな知見を網羅した、猛禽ファン必読の書。険しい山岳地帯や高山、海岸の岩場、夜の森の中など撮影が困難な場所での観察をのりこえ、貴重な写真を収録。
目次
《収録した主な猛禽類》
Ⅰ イヌワシ/クロハゲワシ
Ⅱ クマタカ/サシバ/トビ/ミサゴ/ノスリ/ツミ/ハイタカ/オオタカ/ハチクマ/アカハラダカ/チュウヒ/モズ
Ⅲ ハヤブサ/チゴハヤブサ/チョウゲンボウ/コチョウゲンボウ /アカアシチョウゲンボウ
Ⅳ フクロウ/アオバズク/コノハズク/トラフズク/コミミズク
著者
大田 眞也
おおた・しんや
1941年、熊本市生まれ。熊本大学教育学部卒業。
現在、さまざまな野鳥の生態観察とその記録撮影、および野鳥の文化誌研究を続けている。
日本鳥学会会員、日本野鳥の会会員。
著書に『熊本の野鳥記』(熊本日日新聞社)、『カラスはホントに悪者か』『スズメはなぜ人里が好きなのか』『田んぼは野鳥の楽園だ』『里山の野鳥百科』『猛禽探訪記―ワシ・タカ・ハヤブサ・フクロウ』『ハトと日本人』『ツバメのくらし百科』『ツバメのくらし写真百科』『白い瑞鳥記』(以上、弦書房)ほか。
弦書房より発行の関連書籍
里山の野鳥百科 | |
田んぼは野鳥の楽園だ | |
ツバメのくらし百科 | |
スズメはなぜ人里が好きなのか | |
カラスはホントに悪者か |