記録・ノンフィクション  47件

ある村の幕末・明治

文明の風は娑婆を滅ぼすー村の現実を克明に記した日記から見えてくる《近代》の意味。幕末期から明治初期へ時代が大きく変転していく中で、小さな村の人々は「近代化」の波をどのように受けとめたか。文化10年(1813)〜明治20年(1887)、驚異的な行動力と筆力で、村の日常、事件、災害、人の往来、小倉戦争、西南戦争、阿蘇一揆などを克明に記録した膨大な日記から浮かびあがる当時の村の素顔。

  • A5判/320ページ/並製
  • 978-4-86329-091-4
  • 定価 2400円 (+税)
  • 2013年7月発行
伊藤野枝と代準介

新資料でたどる伊藤野枝の真実。
「新らしい女」伊藤野枝。野枝を精神的にも経済的にも深い愛情で支援し続けた代準介。二人の人物像を明らかにするとともに遺族のもとに唯一保管されていた代の自叙伝「牟田乃落穂」から大杉栄、野枝、辻潤、玄洋社・頭山満らの素顔を伝える。

  • A5判・並製・250ページ
  • 978-4-86329-081-5
  • 定価 2100円 (+税)
  • 2012年10月発行
緒方竹虎 リベラルを貫く

没後50年、追慕の声が高い“廉潔の士”緒方武虎。新聞人(朝日)、政治家(自由党総裁)としてリベラルを貫き通した緒方の本格評伝。今なぜ緒方か? 混迷の政界に「緒方ありせば」の答えがここにある。(2006年8月発行)

  • 四六判・並製・232頁
  • ISBN4-902116-63-4 C0023
  • 定価 1900円 (+税)
  • 2006年8月発行発行
沖縄・九州鉄道チャンプルー

沖縄に鉄道を、九州に特急なは号の復活を願って--。鉄道好きで知られるふたりが、時を忘れて語り合い綴ったよもやま話の数々を、たくさんの写真とともにお届けする味な一冊。
【目次から】歴史を刻んだ特急「なは」号/鉄道を歩く/沖縄鉄道あれこれ/カートレインの駅弁/鉄道考古学は沖縄から/路面電車の出番がきた/駅名で遊ぼーい/ゆいレール沿線観光/沖縄・九州の鉄道唱歌

  • A5判・並製・160頁
  • ISBN978-4-86329-011-2 C0026
  • 定価 1900円 (+税)
  • 2008年12月発行
壁のない風景 ハンセン病を生きる

「らい予防法」廃止、国賠償訴訟の全面勝訴……ハンセン病療養所・菊池恵楓園(熊本県)と社会を隔てていた“厚い壁”は壊された。ところがホテルの入所者宿泊拒否事件をきっかけに園には差別と偏見の嵐が押し寄せた。潮賞受賞の放送記者、10年の密着取材による渾身のドキュメントが潜在する偏見と差別を告発する。◆第21回地方出版文化賞奨励賞受賞。

  • 四六判・並製・232頁
  • ISBN4-902116-70-7 C0095
  • 定価 1800円 (+税)
  • 2006年11月発行
品切れです
カラスはホントに悪者か

害鳥か霊鳥か--カラスを知ることは、人間社会の過去と現在を知ることである。なぜこんなにも悪者扱いされるようになったのか。色が黒く声が大きく賢いというだけで嫌われてしまうカラスの実態に迫り、人間の自然観と生活習慣に反省を促す《カラス百科》の決定版。

  • 四六判・並製・276頁
  • ISBN978-4-902116-86-1 C0045
  • 定価 1900円 (+税)
  • 2007年6月発行
熊本地震2016の記憶

人間は捨てたものではない、いま私は強くそう感じている。未来の人間のあらまほしき姿が、惨事の中から立ち現われた。3.11のときもそうだったのだろう。これから必然となる復興の過程で、この姿が歪んだり、消え失せたりするかどうかは、私たち自身にかかっている【渡辺京二】
前震と本震=2度の震度7。さらに4000回を超える余震。さまざまな衝撃と被害を整理し、再びおこりうる危機に備えて、この体験と想いを忘れぬよう書き残しておかねばならない。本書は、その願いを込めて編集された。復興への希望は、記録と記憶のなかにある。

  • A5判/168頁/並製
  • 978-4-86329-149-2
  • 定価 1800円 (+税)
  • 2017年3月発行
FUKUOKA U ブックレット 7
西海のコスモロジー

海の上の家族空間として存在した家船(えぶね)。古来、九州西北域=西海で、長らく漂白民として暮らしてきた「海人たち」の世界を記録した一冊。最後の海人たちへの聞き書きと文献から浮かびあがる、西海海人たちの歴史と系譜。「白水郎(あま)―海夫―家船」という海人の系譜は、九州西北海域でのみ見られ、この海域を俯瞰するだけで、海人たちの壮大な歴史が一望のもとに収めることができる。

  • A5判/96ページ/並製
  • 978-4-86329-107-2
  • 定価 800円 (+税)
  • 2014年10月発行
魚と人をめぐる文化史

◆有明海と筑後川から世界を見る比較〈魚〉文化論◆
農耕や川漁を通してみると魚には、農民の魚(「フナ」「ドジョウ」「ドンコ」など)と漁師の魚(「アユ」「エツ」「スズキ」など)がある。それがどうしてなのか、から始まり、川を通して、山へ海へと視点が広がり、魚からみた世界各地の食文化、漁の文化へと話がおよぶ。考古学や地理学の知識も駆使した、日本から西洋にかけての比較〈魚〉文化論。
スズキはアユを求めて川を遡上する。山クジラとは何か。ヤマノカミはどこにいるのか。イイダコは豊饒のシンボルそしてカッパさんよけ。など魚と川や海が好きな読者必読の話題が満載。

  • A5判 224頁
  • 978-4-86329-062-4 C0021
  • 定価 2100円 (+税)
  • 2011年8月発行
〈三池炭鉱写真誌〉地底の声

三池炭鉱を撮りつづけて半世紀。唯一坑内の撮影を許されていた著者が、三池への愛惜を込めてつづる写真による挽歌。厳選された227点のモノクロの世界が、三井三池鉱の労働、暮らし、歴史を鮮やかに映し出す。部外者には撮影が許されなかった坑内労働の写真の数々は、歴史的にも特に貴重な映像。巻末に「三井三池炭鉱史」を収録。(2003年5月初版、6月2刷、2006年11月3刷発行)
※好評につき3刷
※2004年第25回熊日出版文化賞

  • 菊判・並製本 268頁
  • ISBN4-902116-08-1 C0036
  • 定価 2500円 (+税)
  • 2003年5月発行
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