弦書房週報 第9号(2010.1.22)

イベントのお知らせです。今週末のものが多く、早めにお伝えできなかったのはちょっと残念ですが、どれも興味深いものばかりです。どうぞお出かけください。

JR肥薩線の全線開通100周年を記念して、1月23日(土)午後1時より鹿児島県霧島市の隼人農村環境改善センターでシンポジウムが開かれます。九州駅弁ランキングで2年連続1位に輝いた「百年の旅物語 かれい川」を販売する山田まゆみさんの講演などが行われます。
〈問い合わせ先〉霧島市観光課 電話0995(64)0895
→『肥薩線の近代化遺産』(2205円)

1月24日(日)糸島市の伊都文化会館(電話092-323-1128)で「糸島の歴史的風景」を中心テーマに、丸山雍成氏(中世史)と西谷正氏(古代史)の講演会が開かれます。
→『唐津街道を行く』(1785円)

1月23日と24日、ベジフルコミュニティー福岡の主催で、「博多つぼみ菜」と「かつお菜」を使った創作料理の試食会が開かれます。
つぼみ菜はからし菜の一種で、2008年より本格栽培が始まったためまだまだなじみのない食材。かつお菜も正月のお雑煮のイメージが強く、他の調理にはなかなか使われませんが、この2つの地元野菜の魅力を伝えようということで、試食会の他20種類のレシピカードも配られます。
レガネット東那珂(福岡市博多区東那珂1丁目のクイズモール博多内)で午後1時から。
〈問い合わせ先〉桑原奈美さん 080(1780)0831
→『博多ふるさと野菜』(1575円)

火野葦平没後50年を記念して若松市民会館を中心に各種イベントが開かれます。北九州市立文学館では、関連の所蔵品展が開催中(~4月11日)。
6月20日には若松市民会館で、出久根達郎氏(作家)と中村哲氏(医師、ペシャワール会代表、葦平の甥)の講演会が開かれます。
→『玉葱の画家 青柳喜兵衛と文士たち』(2100円)

「ようこそ みなまた! 写真展 水俣を見た7人の写真家たち」が神奈川県相模原市で開催されます。多彩なイベントも予定されます。
バリアフリー写真展をめざし、写真には音声ガイド・点訳などが用意されているそうです。

日時 2010年2月11日(木・祭日)~2月17日(水)
10:00~20:00  初日17:00から  最終日16:00まで
会場 グリーンホール相模大野 多目的ホール 
※入場無料
〈問い合せ先 〉「水俣」を子どもたちに伝えるネットワーク TEL/FAX 042-748-9902 E-Mail otoiawase@tsutaeru.jp

→『水俣を見た7人の写真家たち』(2500円)『宝子たち《胎児性水俣病に学んだ50年》』(2100円)『なぜ水俣病は解決できないのか』(2205円)

〔同時開催のイベント〕
◆2月11日(木)~17日(水) 「さがみはらを見た写真家たち」 芥川 仁、安川 源通
◆2月11日(木)18:00~オープニング・トーク「写真を撮る・見る・聴く」江成 常夫、桑原 史成、芥川 仁
◆2月12日(金)AM芥川さん自身によるギャラリートーク
◆2月12日(金)14:00~埼玉大学水俣合宿メンバーによる若者のためのひととき
◆2月12日(金)19:00~ JAZZ×PHOTO   I didn’t know M
inamata
◆2月13日(土)11:00~&14:00~(午前、午後同一プログラム) こどもたちのためのこどもたちとともにきく 朗読と音楽の会
◆2月13日(土)18:00~ 結 純子ひとり芝居   道行のえにし
◆2月14日(日)14:00~ うたと舞い   ♪呼んでいる~の歌声の♪ 木村 弓、佐藤響子
◆2月14日(日)17:00~ ミニ・ライブ&トーク  ♪ナニワの唄う巨人 ハギやん 趙博
◆2月14日(日)11:00~  2月15日(月)19:00~ 水俣のドキュメンタリー映画上映
『わが街わが青春ー石川さゆり 水俣熱唱』 ※音声ガイドあり
◆2月15日(月)10:30~、15:30~ らいぶらいぶ at 写真のまんなか
◆2月16日(火)19:00~ ファイナル・イベント「詩と写真」

(表示定価は全て税込)