コラム“晴耕雨読”  602件

第331回 石牟礼道子の短歌時代

前山 光則  前々回・前回と続けて与謝野晶子、若山牧水の短歌について触れたが、そんなことをやっているうちに今年の2月に90歳で亡くなった石牟礼道子さんのことが浮かんできた。  晶子も牧水も、若いうちに青春をめいっぱい謳歌
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file53 門司麦酒煉瓦館

市原猛志   【1913年竣工/北九州市門司区/鉱滓煉瓦造・鉄筋コンクリート造2階建】    ゴールデンウィーク期間中、門司港界隈では各種のイベントが催され、多くの観光客でにぎわうが、そこから電車でふた駅のところにある門
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第330回 若い頃の歌、年とってからの歌

前山 光則  前回は、与謝野晶子が自身の若い頃の歌集『乱れ髪』について晩年にはほとんど全否定に近い状態だったことを話題にした。そして、そのことについて、しかし、さて、なあ、などと与謝野晶子の苛烈さに「?」印をつけたくなっ
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第329回 世評と自分の想いと

前山 光則  最近、岩波文庫版の『与謝野晶子歌集』を開いてみた。与謝野晶子は、明治34年(1901)に満22歳で『乱れ髪』を刊行して以来、最晩年昭和17年(1942)刊の『白桜集』に至るまで全部で27冊の歌集を刊行してい
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file52 三井化学J工場

市原猛志   【1938年竣工/福岡県大牟田市/鉄筋コンクリート造6階建】    建物における、いわゆるモダニズムと呼ばれる様式には、いくつかの鉄則があるが、その最たるものに構造と機能の一致が挙げられる。建物がその要求さ
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第328回 麦島勝さん逝く

前山 光則  『昭和の貌《あの頃を撮る》』(弦書房)の麦島勝さんが、5月17日に亡くなられた。  今年の3月13日、人吉市在住の麦島ファンS氏が久しぶりに所用で八代へ出て来た。それで、それならば麦島さんに会いましょうよと
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file51 龍湖瀬坑

市原猛志   【1873年開鑿/福岡県大牟田市/炭鉱跡】    三池炭鉱は筑豊や長崎などの炭鉱地帯と違い、その炭鉱史のほとんどの期間を三井一社が採掘していたが、明治初期には官営炭鉱としての歴史を持っていた。明治初期の官営
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第327回 白島へ

前山 光則  前回、生まれて初めて海を見た時のことを話題にしたが、実はそこへ行ってみた。  4月18日、良い天気であった。午前9時半頃に自転車で家を出た。球磨川の分流である前川の左岸を少し遡った後、旧前川橋から右岸へと渡
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file50 三池炭鉱万田坑

市原猛志   【1910年竣工/福岡県大牟田市/煉瓦造二階建他】    今や世界遺産としての名で知られる三池炭鉱万田坑は、1997年に国の重要文化財に指定されるまでは、その価値を関係者以外に知られることがなく、ひっそりと
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第326回 思い出の場所

前山 光則  BSプレミアムの人気番組「こころ旅」について、以前に少しだけ触れたことがある。 いつも心待ちにして観ているのである。  俳優の火野正平が愛車チャリオと共に各地を旅する番組だ。事前に視聴者から思い出深い場所や
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