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砂糖の通った道

南蛮・長崎、そして台湾ー砂糖と菓子が語る近世近代の地域史
ひとつひとつの菓子は、どのような歴史的背景の中で生まれたのか。長崎街道の菓子老舗を訪ね、ポルトガルのシントラやマデイラ島の菓子を食べ、各地の史料を分析して見えてくる〈菓子の履歴書〉

  • 四六判 200頁
  • 978-4-86329-069-3 C0021
  • 定価 1800円 (+税)
  • 2011年12月発行
筑後の近代化遺産

伝統産業を基礎に近代化ー筑後川、有明海、耳納連山―豊かな自然に囲まれた筑後地区には、伝統産業から発展した久留米の繊維・ゴム産業、大牟田の三池炭鉱・石炭化学コンビナートの他、木工業、醸造業などの関連建築物、さらに石橋、水車、導流堤等の土木建造物が随所に遺されている。本書ではその中から62の個性的な遺産を紹介。◉巻末に約300の近代化遺産一覧付

  • A5判 210頁
  • 978-4-86329-067-9 C0026
  • 定価 2000円 (+税)
  • 2011年11月発行
未踏の野を過ぎて

名著『逝きし世の面影』『黒船前夜』の著者がはなつ現代世相論。
現代とはなぜこんなにも棲みにくいのかー前近代から近現代へと変貌し続ける世相の本質をつかみ生き方の支柱を示す。東日本大震災にふれた「無常こそわが友」の他、ことば、生と死、仕事、身分、秩序、教育、環境など現代がかかえる歪みを鋭く分析し、前近代の中に解決の糸口を見い出そうとする評論集【30編収録】。

  • 四六判 232頁
  • 978-4-86329-063-1 C0095
  • 定価 2000円 (+税)
  • 2011年10月発行
いま〈アジア〉をどう語るか

非在のアジア? 過去の歴史と現在の視点とのズレから、一種類の語り方では認識できない「アジア」という枠組みをめぐって、日・中・韓の研究者がそれぞれの「アジア」を表現する。本書では、いまや何の前提もなしにアジアを語ることはできないという現状を認識したうえで今後の課題を示す。

  • 四六判 204頁
  • 978-4-86329-064-8 C0021
  • 定価 1900円 (+税)
  • 2011年10月発行
魚と人をめぐる文化史

◆有明海と筑後川から世界を見る比較〈魚〉文化論◆
農耕や川漁を通してみると魚には、農民の魚(「フナ」「ドジョウ」「ドンコ」など)と漁師の魚(「アユ」「エツ」「スズキ」など)がある。それがどうしてなのか、から始まり、川を通して、山へ海へと視点が広がり、魚からみた世界各地の食文化、漁の文化へと話がおよぶ。考古学や地理学の知識も駆使した、日本から西洋にかけての比較〈魚〉文化論。
スズキはアユを求めて川を遡上する。山クジラとは何か。ヤマノカミはどこにいるのか。イイダコは豊饒のシンボルそしてカッパさんよけ。など魚と川や海が好きな読者必読の話題が満載。

  • A5判 224頁
  • 978-4-86329-062-4 C0021
  • 定価 2100円 (+税)
  • 2011年8月発行
江戸の〈長崎〉ものしり帖

京都の医師が長崎遊学で見聞した風物を、当時としては画期的な挿絵入りで紹介した寛政十二年(一八〇〇)のロングセラー『長崎聞見録』を口語訳し、わかりやすい解説、さらに新解釈の挿絵を付してまとめた現代版の長崎聞見録。一八〇〇年刊行の『長崎聞見録』は全五巻からなる。その内容は、長崎の風俗からはじまって動物、植物、食料品、薬品、日用品、めずらしい道具、オランダ人・唐人の様子、長崎聖堂、お墓、漂流民の話、奇怪な海の生物にまで及び、それぞれの項目に挿画が付いている。

  • A5判 220頁
  • 978-4-86329-061-7 C0021
  • 定価 2100円 (+税)
  • 2011年8月発行
この世ランドの眺め

独特の語り口で「人間」を描き続ける作家・村田喜代子には、眼下に広がる世界はどう映っているのか。作家が見てきた景色とは……。意欲的に創作を続ける作家が、子どもの頃のこと、祖母のこと、本のこと、絵画のこと、旅のこと、自然のことなどを綴った珠玉のエッセイ集。「村田ワールド」のエッセンスがたっぷりつまった一冊。

  • 四六判 264頁
  • 978-4-86329-040-2 C0095
  • 定価 1800円 (+税)
  • 2011年6月発行
ラフカディオ・ハーンの英作文教育

2004年(平成16)6月、熊本県立図書館でラフカディオ・ハーンの松江時代(明治23〜24年)の教え子、大谷正信と田辺勝太郎の英作文ノートのガラス乾板約90枚が発見された。そこにはハーン直筆の添削跡とコメントが記されており、教育者としてのハーンを明らかにする一級資料として知られている。ジャーナリストであり、教育者でもあったハーンは日本に、そして日本の若者に何を感じたのか、何を伝えたかったのか。ハーン先生の生徒への思いがガラス乾板からよみがえる。本書ではハーン直筆の添削跡、生徒へのコメントが残るノートを収録、その内容を判読・復元し、日本語訳を付した。テーマは延べ50項目。資料の分析・解説付。

  • 四六倍判(26㌢×19㌢)220頁
  • ISBN 978-4-86329-057-0 C0021
  • 定価 3200円 (+税)
  • 2011年4月発行
〈歌文集〉浪々

著者はかつて「日本読書新聞」と「伝統と現代」を主宰した伝説の編集者。竹内好、谷川雁、吉本隆明、橋川文三、柳田國男など錚々たる知識人たちとの交流をもったあと、出版界を離れ労務者生活を送る。現在は京都在住で、本書は熊本の季刊誌「道標」や東京の同人誌「丁卯」に連載された歌と随筆をまとめたもの。変転する〈旅〉の物語とともに自然と人間の織りなす情景を、豊かにそしてのびやかに綴った歌文集。

  • A5判 150頁
  • ISBN 978-4-86329-053-2 C0095
  • 定価 1905円 (+税)
  • 2011年2月発行
三島由紀夫と橋川文三【新装版】

橋川を師と仰ぐ著者が、両者の著作・発言を精査・渉猟し、この戦後史の謎解明に挑んだ労作評論の新装版。戦後の三島の自死を誰よりも早く予感した橋川と、橋川を「真の知己」と呼んだ三島との共鳴。しかし「戦前」の自己を「罪」とする橋川、「戦後」の人生を「罪」と自ら処断した三島、二人の戦後のベクトルは逆方向へ向かう。なぜかー。話話題の書が新装版として復刊。

  • 四六判 290頁
  • 978-4-86329-058-7 C0095
  • 定価 2200円 (+税)
  • 2011年4月発行
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