花いちもんめ
 

四六判・並製本・216頁
ISBN4-902116-45-6 C0095
定価 1800円 (+税)
2005年10月発行

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紹介

ふるさともとめて花いちもんめ、箪笥長持 あの子がほしい、この子がほしい--幼年期、少女期の回想から鮮やかに蘇る昭和の風景と人々。独特の世界を紡ぎ続ける著者久々の最新エッセー集。

著者

石牟礼 道子

いしむれ・みちこ

1927年 熊本県天草郡(現天草市)生まれ
1969年『苦海浄土《わが水俣病》』(講談社)の刊行により注目される
1993年『十六夜橋』(径書房)で紫式部賞受賞
2001年 朝日賞受賞
2003年『はにかみの国《石牟礼道子全詩集》』(石風社)で芸術選奨文部科学大臣賞受賞
2014年『石牟礼道子全集』全17巻・別巻1(藤原書店)完結

弦書房より発行の関連書籍

石牟礼道子<句・画>集 色のない虹
石牟礼道子全歌集 海と空のあいだに
ここすぎて水の径
ていねいに生きて行くんだ
預言の哀しみ
魂の道行き
〈対談〉ヤポネシアの海辺から
石牟礼道子の世界
もうひとつのこの世
〈渡辺京二対談集〉近代をどう超えるか
アーリイモダンの夢
写真集 水俣を見た7人の写真家たち