コラム“晴耕雨読”  607件

第323回 西彼杵半島へ

前山 光則  前回は東靖晉氏の新著『最後の漂海民《西海の家船と海女》』について感想を記した。実は、あの本を読みながら現地へぜひ行ってみたくなっていた。わたしには時折りそのような衝動にかられる性癖があり、行きたくなると我慢
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第322回 現地を訪ねてみたくなる本

前山 光則  最近、東靖晉(あずま・やすゆき)氏の新著『最後の漂海民《西海の家船と海女》』(弦書房)を読んで、ひじょうに面白かった。  この本に登場する「家船(えぶね)」というのは家族で船を住み処とし、漂泊・移動しながら
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file46 池島炭鉱社宅群

市原猛志   【1952年以降建造/長崎県長崎市池島/鉄筋コンクリート造7階建他】    明治維新とともに多くの炭鉱がつくられた九州においても、21世紀まで長く稼動を続けた炭鉱はたったひとつであった。その最後の炭鉱となっ
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第321回 石牟礼道子さん逝く

前山 光則  石牟礼道子さんが2月10日に亡くなられた。3月11日の誕生日を間近かにしての、享年90歳であった。  前日、寒かったが良い天気であった。八代市立図書館主催の文学散歩ツアー案内役だったから、34名の参加者と共
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file45 出津救助院

市原猛志   【1883年竣工/長崎県長崎市/木造2階建】    九州西部にあるキリスト教教会群を中心とした「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」という世界遺産候補が今年(2018)審議される。この構成資産に取り上げ
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第320回 少年の頃の山々は

前山 光則  前回は保育園で発行されている年誌を読んで幼時を思い出したのだが、最近はもっと少し大きくなってからの記憶が甦ってきた。  1月23日の夜、八代市坂本町に住む溝口隼平氏宅で昔の写真を観る会が行われ、友人2人と共
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file44 長崎県庁第三別館(旧長崎警察署)

市原猛志   【1923年竣工/長崎県長崎市/鉄筋コンクリート造2階建】    金曜日の勤務を終わらせ、高速バスで長崎へ。着いた頃はいかに春先とはいえすっかり暗くなっていた。裏通りを延々と歩き、ようやくたどり着いたホテル
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第319回 幼い頃を思い出してみた

前山 光則  最近、「あのねせんせい」という冊子を読んで感心した。これはわたしのふるさと熊本県人吉市の古刹・願成寺が経営する保育園「人吉こども園」から毎年一回発行されるもので、昨年40号に達したのだそうだ。最近号3冊が送
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file43 東武鉄道40号蒸気機関車

市原猛志   【1898年製造/埼玉県宮代町/タンク式蒸気機関車】    宮代町をしばし散策すると、公園に置かれている蒸気機関車を見つけた。この機関車はもともと官設鉄道が1898(明治31)年に導入した蒸気機関車を大正時
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第318回 気ままな訪問者

前山 光則  昨年の秋頃から、猫たちがよくわが家の玄関先や庭に来るようになった。  毎日姿を見せるのは母娘と思われる2匹の猫だ。大きな方は灰色がかったキジ猫で、小さな方は三毛である。いつも一緒にやって来るし、大きな方が時
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