紹介
名作誕生の秘密、水俣病闘争とのかかわり、特異な文体……時に異端と呼ばれ、あるいは長く文壇から無視されてきた「石牟礼文学」。渡辺京二、伊藤比呂美ら10氏が石牟礼ワールドを「読み」「解き」解説する多角的文芸批評・作家論。
著者
岩岡 中正
いわなか・なかまさ
昭和23年、熊本市生まれ。熊本大学名誉教授、博士(法学)、俳誌「阿蘇」主宰。著書に『詩の政治学―イギリス・ロマン主義政治思想研究』『石牟礼道子の世界』『ロマン主義から石牟礼道子へ』『虚子と現代』『子規と現代』。句集に『春雪』『夏薊』『相聞』。
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