コラム“晴耕雨読”  580件

第285回 さよなら、三原さん

前山 光則  弦書房の創立者である三原浩良(ひろよし)氏が、1月20日、亡くなられた。昨年の10月下旬に何人かで島根県松江市までお見舞いに行ったので、闘病生活の大変さは承知していた。だからある程度予測できていたものの、訃
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第六回 延寿王院

浦辺登   『南洲遺訓に殉じた人びと』6    延寿王院だが、ここの中庭には「五卿遺跡」と大書された石碑が立っている。ここでいう五卿とは、三條実美(さんじょう・さねとみ)、三條西季知(さんじょうにし・すえとも)、東久世通
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第284回 十四五本もありぬべし

前山 光則  前回の続きで、あらためて思うのだが、子規は「写生」を唱えた人なのに写生的俳句はさほど見られないのではないだろうか。よく知られている「柿くへば鐘が鳴るなり法隆寺」「いくたびも雪の深さを尋ねけり」などもそうで、
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file7 旧楽天堂医院

市原猛志 【旧楽天堂医院(1912年竣工)香川県多度津町】    この建物をひとことで称すると、にぎやかな近代建築、と言えようか。玄関部分の車寄せには、派手なコリント式オーダー(柱飾り)が施されているかと思えば、窓の建具
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第五回 参道で見かけた炭鉱王・伊藤傳右衛門

浦辺登   『南洲遺訓に殉じた人びと』5    勤皇僧月照が匿われていた松屋から参道を進むが、次に何が登場するのだろうかと遠来の客は期待感に溢れている。左右に展開する土産物店には、太宰府天満宮らしく「合格」と記された鉢巻
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第283回 めでたさも一茶位

前山 光則   めでたさも一茶位や雑煮餅  正岡子規   明けましておめでとうございます。  なんでまた最初に正岡子規の俳句を置いたかといえば、これは小林一茶が「目出度さもちう位也おらが春」と詠んだのを踏まえてあるに違い
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file6 合田邸

市原猛志 【合田邸(1928年竣工ほか)香川県多度津町】    職場で仕事を終えると、そのまま新幹線に飛び乗る。3時間もすれば香川県に着くと言うから、交通網の発達は誠にありがたい限りである。向かった先は多度津。ご存じの方
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第282回 蜜柑狩りをさせてもらった

前山 光則  宮本常一記念館でこの篤実な民俗学者の撮った写真を見せてもらって、思い浮かべたのはわが八代市在住の麦島勝氏のことである。  麦島氏の写真は庶民の生活風景をよく捉えており、時代の記録として貴重なものだというので
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file5 旧高畠鉄道高畠駅

市原猛志 【旧高畠鉄道高畠駅(1934年竣工)山形県高畠町】  山形県からの帰り道、どうしても寄りたいところがあり、山形新幹線との乗換駅である赤湯駅からタクシーに乗り込んだ。乗り換え時間などを含めると持ち時間は2時間も無
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第四回 維新の庵

浦辺登 『南洲遺訓に殉じた人びと』4    薩摩藩の定宿だった松屋だが、もう一つ、頭上に大きな看板がある。「維新の庵」と記された畳一枚弱の大きさだが、不思議と、この看板に気付く方は少ない。これも、やはり、清水寺の貫主の手
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